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昨今の「禁煙」という風潮のさなかで多くの人が禁煙に取り組み、無事にやめて行ったと思います。
私の周りでは喫煙者が徐々に少なくなってきているのが現状です。
そして、この私も禁煙に成功した一人。
しかし、もっと全体を見渡せば禁煙したいけどどうしてもできないというヘビースモーカーが根強く生き残っているのも事実です。
皆が禁煙していく中で、あなただけ取り残されていませんか?
やめたいと願っているのに、失敗ばかりしていませんか?
私は煙草を一日一箱を八年間吸ってきました。
しかし、そんな私もある日ぱたりと禁煙することに成功しています。
何故だと思いますか?
気合でやめたわけではないですよ。それでやめれるなら事足ります。
実は、一冊の本を読んだことから始まりました。
私は一冊の本で煙草をやめたんです。
「そんなバカな冗談だろ?」と思っている人も多いかと思いますが、これは本当なんです。一冊本を読んだだけで禁煙できるなら苦労はしませんよね?
正直、私はあまり苦労せずにやめることができました。
その本とは「禁煙セラピー」です。
本当にやめたいと思っているなら、読んだだけで私のようにやめることができるはずです。
何故、禁煙出来ないのか?
あなたは何故、煙草を吸うのでしょうか?
もちろん脳がニコチンを求めているという事もあります。イライラしたから?ストレスがたまったから?集中したいから?リラックスしたいから?煙草を吸いたいという禁断症状?
おそらく全部かもしれません。
ハッキリ言います。すべて錯覚です。
煙草を吸っても何のメリットもありません。もちろんあなたもわかっているつもりだと思います。
しかし、先ほど言いました煙草を吸う理由ですが喫煙との関係性はありませんし、現状は回復しません。
煙草を吸ってイライラが解消されたでしょうか?
リラックスできますか?集中できますか?
よく考えてみると一緒です。煙草を吸っても吸わなくても、ストレスは溜まりますし解消できません。リラックスも集中もできません。
むしろ、吸わない方が大きく深呼吸するだけでリラックスできますし、煙草を吸いたいと思う気持ちが無くなり集中もできます。これは本当です。動かぬ事実なんです。
あなたは煙草を吸っているのではなく吸わされているのです。
煙草を吸わないといけないと錯覚しているので、煙草を吸ってしまうんです。
だから禁煙できないんです。
あなたに煙草は必要ない!
まず前提として気合で禁煙はできないと思っておいてください。
もちろんできている人もいますが、その多くはたまに一本吸ってしまう人も多くいます。
何故禁煙できているのに、その一本を吸ってしまうのか?
それは、煙草が必要ない理由を理解していないからです。そうなればあなたは喫煙者に逆戻りになります。
私が禁煙しようと思ったきっかけは、金銭面や家族からの要望など、理由は多々ありました。その中でも頭痛がひどいという事が一番の理由でした。
煙草を吸う事で、体に煙が充満して酸欠状態になり常に頭痛に苦しめられてきました。
それも八年間・・・・それでも吸い続けました・・・
何故そこまでして煙草を吸っていたのか、今考えると意味がわかりません。
私が煙草をやめて得たもので「頭痛が無くなった事」が一番の収穫でした。というより今までの自分に戻ったんです。喫煙者は自分の体を痛めつけています。
頭痛がなくなり、頭がスッキリした時「自分に煙草はいらない」深く・心の底から・決定的に・そう思いました。
そう思える事ができたのは、なんとわずか禁煙三日目だったのを覚えています。
つまり、「絶対に煙草をやめるぞ!」という気合よりも、「自分に煙草は必要ない」と心から思えたことが重要だったんです。
禁断症状とは?
・・・と、頭では理解しても失敗する人がいます。
そして、失敗する理由の多くは禁煙による禁断症状に負けるという事です。
実はこの禁断症状について多くの人が勘違いしているんですが、ニコチンによる禁断症状はほぼ無いらしいんです。
あるのは間違いないのですがかなり少なく、この症状に気づかない人も多いらしいんです。よく考えてみれば寝ている時に煙草を吸いたくて目が覚めるなんてことは無いでしょう?
つまりあなたは禁断症状を理由に自分を苦しめて、煙草を吸う理由を探しているだけなんです。ニコチンは三週間もあれば体内から消えます。
もしあなたが、禁煙を始めて三週間が経過しても脳がニコチンを求めていると感じるなら気のせいですし、あなたがわざと煙草を吸う理由を探している証拠です。
一本だけとういう喫煙方法はない
本書の中でまさしくそうだなと思ったフレーズがありました。
それは「一本だけという喫煙方法はない」という事です。
まさしくそうなんです。一本吸った瞬間にあな脳にニコチンが運ばれて一瞬にして喫煙者に逆戻りです。
例えば飲み会の場で一本だけ吸ってしまった・・・
よくある話ですね。しかし、そこで終わればいいのですがそうはいきません。
次の飲みの席であなたはまた吸うでしょう。
更にもう一本・・・喫煙間隔は狭くなり喫煙者に逆戻りです。
絶対に、一本だけ吸っても大丈夫とう感覚は捨ててください。
私が行った禁煙方法
[aside type=”boader”]
- 絶対に吸わないという断固たる決意をする
- 自分に煙草は必要ない事を確認する・実感する
- 一本だけという喫煙方法はない事を深く理解する
- 喫煙者を憐れむ
- 喫煙者は禁煙に成功して言う自分を羨ましいと思っていると思う
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上記の心得はほんの一部です。
具体的な方法や心得はまだまだあります。
でもこれを実践するだけでもかなりの効果があるんです。
私の禁煙に対する最終的な結論は
「煙草は自分に必要が無かった。禁煙は吸うか吸わないかそれだけ」
いかに自分にとって煙草が必要ないかを知り実感する事。それを教えてくれたのが禁煙セラピーでした。
あなたが本当に煙草をやめたいと思っているなら、読んでみる価値はあるはずです。
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