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プロテインに炭水化物や糖質と言った成分が記載されていますが、炭水化物と糖質そして糖類との違いがありますので解説していきます。
炭水化物と糖質の違い
炭水化物には食物繊維が含まれています。炭水化物からその食物繊維を取り除いたものを糖質と言うのです。
つまり
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炭水化物=食物繊維+糖質
[/aside]
という事になります。
プロテインの場合、炭水化物としてではなく食物繊維と糖質を分けて表示している、または総炭水化物として内訳の糖質や食物繊維を表示しているメーカーもあります。
【糖質の主な成分】
- でんぷん
- 糖アルコール
- オリゴ糖など
糖質の中に糖類がある
糖質に「甘い」「砂糖」「体に良くない」と言ったイメージを持っている人がいるかもしれませんが、糖質の中に含まれる「でんぷん」は甘くありません。
全てが甘いわけではないんですね。
糖質と糖類は同じ部類ですが違いがあります。
先ほど
「炭水化物=食物繊維+糖質」
つまり糖質は炭水化物から食物繊維を除外したもの、という事を説明しました。
では糖類とは何なのでしょうか?
実は糖類とは糖質の一部です。
つまり、炭水化物の中に糖質があり、糖質の中に糖類があります。
糖類は単糖類、糖が二つ繋がった二糖類があります。
- 単糖類:ブドウ糖・果糖・など
- 二糖類:砂糖・乳糖・麦芽糖など
ちなみに砂糖はブドウ糖と果糖が合わさったものなんですね。
1日に必要な炭水化物(糖質)の量
増量やバルクアップ、筋力アップには炭水化物(糖質)が必要不可欠になります。
たんぱく質だけが重要だと思っている人も多いかと思いますが、炭水化物(糖質)も重量です。
では1日にどれくらいの炭水化物が必要なのでしょうか?
人により体格も違うので必要とされる量は変わります。公式に当てはめて計算してみましょう。
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1日に必要な糖質(g)=体重×体重1gあたりの糖質必要量(g)
[/aside]
【糖質必要量】
トレーニング直後 | 1~1.2g |
低強度のトレーニング | 5~7g |
中強度のトレーニング | 7~12g |
4時間以上の強度なトレーニング | 10~12g以上 |
※目安ですので参考にしてみてください。
つまり、体重60㎏で中強度のトレーニングを行っている人だと(10g換算)
1日に必要な糖質=60㎏×10g=600g
となります。
あくまでも1日に必要な摂取量です。トレーニング直後に必要な量とは異なります。
トレーニング後に必要な炭水化物(糖質)の量
1日に必要な炭水化物の量はわかりました。
では、筋トレ後はどれくらいの炭水化物(糖質)が必要なのでしょうか?
筋トレ後炭水化物(糖質)とたんぱく質の摂取量は3:1が良いとされています。
トレーニング後は1~1.2gが目安になるので体重が60㎏だと60~72gが摂取量の目安になります。
ちなみに、トレーニング直後のたんぱく質摂取量は25g程度が良いと言われています。
たんぱく質の摂取量は下記記事を参照してください。
まとめ
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- 炭水化物=食物繊維+糖質
- 糖質=炭水化物-食物繊維
- 糖類=糖質の一部
[/aside]
たんぱく質と同じように炭水化物(糖質)も必要な摂取量があります。
特に体を大きくしたい人、バルクパックしたい人は摂取量を計算してみてください。
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