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今回は溶けにくいプロテインを溶かす!という事で100円均一のカプチーノミキサーを使って溶かしていきます。
とはいったものの、最近のプロテインはどれも溶けが良いですね。
溶けが良いのでダマにならず、尚且つ泡立ちも少ないものが主流になっています。
しかし!溶けにくいプロテインは必ずあります。
その溶けにくいプロテインの1つが”チャンピオンのヘビーウェイトゲイナー900”です。
たまに購入しているのですが、本当に溶けにくい。溶けにくいプロテインランキングがあるなら堂々の1位ではないでしょうか?もしくは殿堂入りを果たしているでしょう。
それくらい溶けません。
今回はその溶けにくいプロテインを完璧に溶かしていきます!
使用するアイテムは100均のカプチーノミキサー
今回使用するアイテムはこちら↓
[aside type=”boader”]
- カプチーノミキサー:100円均一
- プロテイン:チャンピオン ヘビーウェイトゲイナー900
- シェイカー:バンデル
[/aside]
今回はチャンピオンのウェイトゲイナー900を使用します。
ちなみに、カプチーノミキサーなんですがダイソーだと150円商品になっていました。
こちらを使うのですが、まず前提として言っておきます。
牛乳250mlにウェイトゲイナー900を32g入れてプロテインシェイカーでシェイクした場合、ほとんど溶けません。シェイカーの底にベチャベチャになったクッキーのようなダマとも言えないダマがへばり付いて終わりです。
まずシェイカーだけでは完全なるシェイクは不可能。
ではどうするかというと?
一般的には公式サイトでも推奨している電動ミキサーを使用します。自家製ジュースとかを作るやつですね。これに牛乳、プロテイン、氷を混ぜてミキサーにかけてシェイクしなくてはいけません。
逆にこうしなければ混ざらないからです。
その「電動ミキサーを使わずにカプチーノミキサーでシェイクしよう!」というのが今回のテーマです。
そのミキサーの代わりにカプチーノミキサーを使って混ぜるのですが、電動ミキサーは場所も取るし洗うのが面倒ですよね?これがカプチーノミキサーなら場所も取りませんし洗うのも簡単で助かります。
そして、泡立ちを抑えられる。
近くの100円均一で探してみてください。
実際にシェイクを比較
今回は、一般的な量である250mlの牛乳に対して38gのプロテインをシェイクします。(プロテインは多めです。)
※牛乳、プロテインの順に入れる。
シェイク後、中身を別容器に移してダマが残っていないかを比較していきます。
溶けやすい手順
色々やりましたが、一番溶けやすかった手順がありました。
牛乳、次にプロテインの順に入れていくのですが、まず初めに牛乳を250ml全部入れるのではなく150mlで混ぜた後に100ml追加して混ぜるとやりやすいと感じました。
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牛乳150ml
↓
プロテイン38g
↓
シェイク
↓
牛乳100ml追加
↓
シェイク
[/aside]
※以下は普通に牛乳+プロテインの手順で行っています。ちなみにカプチーノミキサーを改造した場合はあまり違いが出ませんでした。
シェイカーだけの場合
普通に手だけでシェイクしました。
完全に溶けきれておらず、シェイクしている時に混ざっていない感触がわかります。
よく見てみると、溶け切れていないプロテインが浮遊している状態でした。
カプチーノミキサーを使用した場合
回転速度が遅いので少し心配ですが、とりあえずはシェイクできています。
しかし、溶け切れていないプロテインが浮遊しているのが確認できました。完全には混ざっていませんが、沈殿する前にすぐに飲めば問題ないレベルです。
既定の量でシェイク
一応、ウェイトゲイナー900の既定量をシェイクしてみました。本来ならば600mlの水や牛乳に対して付属スプーン4杯の154gをシェイクします。
今回はこの半分で試してみました。
つまり、300mlでプロテイン77g。
ほとんど混ざり切っていません。飲んでいる段階でダマが残っている感触がありました。
飲み終えた後も、混ざり切れなかったプロテインが底に残っています。
カプチーノミキサーに負荷を感じました。
カスタマイズしてみた
このカプチーノミキサーはモーターで回っています。
この商品の目的はカプチーノを泡立たせるためのものです。つまり、力がかなり弱いです。容器の底につけると回転がかなり弱くなります。
という事で強力なモーターである、ミニ四駆に使用される回転の速いモーターにチェンジしてみました。
今回はトルクチューンというモーターを採用してみましたが、元々入っていたモーターと形状が違うためモーターが枠に入らない・・・・
色々削ってみたり試行錯誤した結果モーターの中身だけを交換することになりました。
モーターのレベルで言うと多分中間くらいです。本来ならばプラズマダッシュモーターを使いたかったのですが、商品がなかったのでとりあえずトルクチューンで試してみました。
特に違いはわかりませんが軸の部分であるコイルのみを交換しています。(おそらく磁石も若干違うとは思う)
ケガをしないように、カスタマイズは自己責任でお願いいたします。
そして、カスタマイズ後に使ってみたのですが・・・・
結果。結構変わる!
ためしに250mlの牛乳に38gのプロテインを混ぜましたが玉がほとんど残っていません。
溶け切れていないプロテインが浮遊していませんでした。口当たりもクリーミーになり、溶けきれている感じがあります。
既定の量でシェイク
[aside type=”boader”]
水:300ml
プロテイン:77g
[/aside]
使ってみればわかるのですがノーマルモーターの場合、水だけなら抵抗がないのですがプロテインを入れると結構負荷がかかり回転速度がかなり落ちます。
さすがにカスタマイズモーターでも回転速度は落ちますが、十分にシェイクできるスピードは維持できているので容器の底に沈殿している塊も細かく溶かすことが可能になりました。
モーターのカスタマイズですが、プラスティックの枠を削るよりもモーターの内部を交換したほうが早いかと思います。
ただし、モーターが持っているMAXのパワーを出せるかは保証できません。
その他、元々入っている形状のモーターも販売されていますがミニ四駆のモーターの方がパワーがあるようです。
カスタマイズするなら、最強のモーターであるタミヤのプラズマダッシュモーターがいいかもしれませんね。
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