「超一流のアスリートが実践している本番で結果を出す技術」を読んだ感想(レビュー)

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本屋さんに行くたびに気になっていた「超一流のアスリートが実践している本番で結果を出す技術」という本なんですが読んでみることにしました。

始めに言っておきます。

これはビジネス書です。

ビジネスコーナーにおいてあるので間違う人はいないと思いますが念のために・・・

でも、ビジネス書だからどうこうという話ではないんですよ。むしろ仕事やプライベートですぐに使える技術が紹介されています。もちろんトレーニングにも!

思わず「これはあるなぁ~」と納得してしまいました!

著者:児玉光雄
出版社:文嚮社
販売:Amazon

本書のテーマ

ビジネス書と言われても幅が広いですし、そもそもどんな本なの?って話ですが・・・

本書では「超一流のアスリートが実践している本番で結果を出す技術」という事で実際のトップアスリートが結果を出すためにどんなことをしているのか?

という事をテーマにビジネスシーンに置き換えて話が進んでいきます。

例えば、ラグビーの五郎丸歩選手のあの有名なポーズの話なんかも解説されています。

イチロー選手や羽生結弦選手、錦織圭選手など多数のビッグネームが出てきますが、個人的にはこのトップアスリート選手たちが何を想い本番でどのような精神状態で臨んでいるのか?

そのような具体的な考え方などをガッツリ知りたかったのですが・・・そこらへんはあまり書かれていません。

 

本書を通してのテーマは「やる気」「集中」です。

いかにやる気を引き出すことができるか!いかに集中することができるか!

やる気と集中を意図的に引き出すにはどうすればいいのか?

そのやる気と集中をコントロールすることで最大の結果を出すことができる!だからこそ失敗しない!

というような考え方を軸にやる気と集中力を高める方法が紹介されています。

心に残ったフレーズ

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  • スポーツ心理学において「ゾーン」と呼ばれる神秘的な時間がある。P.32
  • 人気作家は締切に追われてホテルや旅館に缶詰状態で閉じこもることがある・・・P.38
  • 大きい声でやる気を引き出す。P.64
  • やる気が高まる魔法のメッセージP.72
  • 「集中しよう」× 「リラックスしよう」◎ P.106
  • プリ・パフォーマンス・ルーティーン P.115
  • 隙間時間が究極の武器になる P.156

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やっぱり、やる気と集中力を高めるために整理整頓は鉄板ですね。

特に大きな声を出すことでやる気を引き出したり、自分の口癖が自然とやる気を高めていたりと「あ!確かに!」と知らず知らずのうちに感じ取っていたこともありました。

ビジネス書としては普通かなと思いますが、類似書を読んだことが無い人にはいいかもしれません。

特に基本的なことが書かれています。

ところどころ自己啓発も入ってくるので、読んでいてやる気は起こってきますね。

私はビジネスというよりも筋トレに置き換えて読みましたが、使える技術が盛りだくさんでした!

思えば実践しているなぁ・・・

筋トレをする時の話ですが・・・私はベンチプレスなどのウェイトを上げる時に魔法の呪文を唱えます。

「自分ならできる」

「自分ならできる」

「自分ならできる」

「自分ならできる」

「自分ならできる」

そう自分に魔法の言葉を言い聞かせてからトレーニングを行っています。

なんだか「逃げちゃだめだ!」みたいな、有名なアニメのワンシーンにも似ています。

これが本当に魔法の言葉で、あともう一回が上がるようになるんですよね!

習得するのに時間がかかるかもしれませんが、あらゆるシーンで使えるので試してみてほしいと思います。

自分を信じることが大事

するとやる気も高まり集中力もまします。

著者:児玉光雄
出版社:文嚮社
販売:Amazon