ウェイトゲイナーのプロテインは1つではありません。

海外では多数の大手メーカーから増量用に販売されています。

ウェイトゲイナーなら海外製に限ります。カロリーの高さが半端じゃありません!

今回はBSNのウェイトゲイナープロテイントゥルー・マスのスペックと成分を比較しながらまとめました。

BSNの特長とスペック

BSNのトゥルー・マスはウェイトゲイナーです。

つまり、体重を増やして体をデカくしたい人に向けて作られています。

海外製品特有であるモンスター級のカロリーが特徴で日本には無いプロテインです。

ホエイ、カゼイン、ミルクなど吸収スピードの異なる8種類のプロテインを組み合わせているので、継続的にたんぱく質を摂取する事ができます。

  • 筋肉の成長と回復をサポート
  • 増量のサポート
  • 疲労回復
  • 高カロリー・高たんぱく質

BSN トゥルー・マスとトゥルー・マス1200の成分比較

BSNにはトゥルー・マスとトゥルー・マス1200があるので簡単に比較したいと思います。

※主要な栄養素だけを表示しています。

トゥルー・マス トゥルー・マス1200
エネルギー 700kcal 1230kcal
たんぱく質 46g 50g
脂質 17g 16g
炭水化物 90g 222g
糖質 14g 16g
コレステロール 130mg 150mg
ナトリウム 300mg 530mg

ここで注目してほしいのが圧倒的なカロリーの高さです。

ウェイトゲイナーという事で体重を増加するために作られたプロテインだけあって、700kcal・1230kcalとモンスター級のプロテインになっています。

日本ではありえない海外プロテイン規格のスペックを実現しているのが最大の特長です。

1回の摂取量の比較

上記でも比較している通り、BSNから「トゥルー・マス」と「トゥルー・マス1200」が出ているのですが、1200はトゥルー・マスの強化版という感じに見えます。

一見するとそうですが、注目してほしいのが1回当たりの摂取量です。

トゥルー・マス トゥルー・マス1200
グラム数 165g 314g

計算すると、1200はトゥルー・マスの2倍弱の量を摂取しないといけない事になります。

165gで計算して比較

2つを165gで合わせて計算してみました。

トゥルー・マス トゥルー・マス1200
エネルギー 700kcal 644kcal
たんぱく質 46g 26g
脂質 17g 8.4g
炭水化物 90g 116g
糖質 14g 8.4g
コレステロール 130mg 78mg
ナトリウム 300mg 278mg

165gに合わせて計算してみるとエネルギーはトゥルー・マスの方が700kcalと上回っています。

1回の摂取量(g数)が多い1200の方がおのずとカロリー量も増えるというのは当たり前のことですね。

2つを同じグラム数で比較した時にたんぱく質の20gの差はかなり多きいです。しいて言うならば、エネルギー量とたんぱく質含有量が多いトゥルー・マスの方がスペック的には高いと言えます。

金額で比較

1gあたりいくらなのか?という事で金額で比較します。

海外製品のプロテインという事もあり、価格は変動しやすい商品ですので参考程度に考えてください。

※Amazonの最安値で計算しています(記事作成時)

トゥルー・マス トゥルー・マス1200
1g 2.5円 1.7円
165g 412円 280円

結果的には412円と280円という事でトゥルー・マス1200が大きく下回りました。

金額的には1200の方が安いと言えます。

というのも

  • トゥルー・マス:2.6㎏
  • トゥルー・マス1200:4.7㎏

の販売になっているので大容量の1200の方が安くなるのはごく自然の事だと思われます。

トゥルー・マス トゥルー・マス1200
回数 16回 15回

「4.7㎏!!?」と少し驚きと共に多すぎるのではないか?という不安感もあるかと思います。

しかし、1回の摂取量が多いので回数的にはむしろ少なくなってしまいます。

一般的なプロテインは1㎏で30~50食分あるのでそう考えれば半分以下です。

もちろん、既定の数量を摂取した場合の計算です。

飲み方と回数

最初は既定の数量を飲もうとしても中々飲めません。

決して無理はせずに、自分の飲める範囲の量で摂取しましょう。

飲み方

付属スプーン

  • トゥルー・マス:3杯(165g)
  • トゥルー・マス1200:2杯(314g)

を500mlの水や牛乳に入れてシェイクしてください。

尚、メーカーがおすすめしている摂取タイミングはトレーニング直後、食間です。

回数

1日に何回飲めばいいか?

メーカー側は1日に1回~必要な回数を摂取してくださいと進めていますが、正直この量を数回摂取するのは難しいでしょう。

トゥルー・マスなら、初めはスプーン3杯(165g)を1日で数回に分けて摂取するところから始める事をおすすめしています。

例えば

  • 朝スプーン1杯(55g)
  • トレーニング直後スプーン1杯(55g)
  • 夜スプーン1杯(55g)

このように数回に分けて摂取することで負担を分散することができます。

まとめ

エネルギー量・たんぱく質量で選ぶならトゥルー・マス

コスト・炭水化物量で選ぶならトゥルー・マス1200

ウェイトゲイナーという事で増量が目的だと思います。

当サイトでは、コストはかかりますがエネルギー量とたんぱく質量を考えてトゥルー・マスの方をおすすめしています。

トゥルー・マスで増量の見込みは十分あります。

やはり、体をでかくするならたんぱく質量も重要ですのでこちらが良いという結論に至りました。

もちろん、既定の量を飲むならば成分はトゥルー・マス1200が上回りますのでビックボディを目指す人はチャレンジしてみてください。

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